白柴女の子8歳くらいです。久しぶりに会ったら、後ろ足を手術していたそうです。以前から肥満気味でダイエットをしていたそうですが思うようには、ダイエット出来ていなくて、アレルギーなどで肉球周辺を傷めたりで、歩くのを嫌がりお散歩もなかなか、進みません。家では、お家の人のベットから飛び降りたりしていたそうです。
ある日、アキレス腱を傷めて、手術をしたそうです。少し以前よりは瘦せていました。白柴ちゃん。手術が成功して、元気に歩いていました。可愛いです。
仲良しの柴犬男の子(下の写真、右の茶柴くん)も12月頃に車から、飛び降りたときに後ろ足を傷めたようです。その時は体重はかなり、重くて減量がなかなか、出来ていなかったみたいでした。
最初に行った病院では手術と言う、診断で、次に行った病院では、のみ薬とレーザーをあてる治療方法でした。レーザー治療と薬で少し歩けるようになったようです。体重も3㎏落としたそうです。家でのお留守番時間が長くて、運動不足もあったようです。年齢も10歳なので、高齢犬に入りかけです。
肥満でよくないこと
感染症に対する抵抗力が落ちる。
糖尿病などになり、失明したりする
首まわりの脂肪で気道が圧迫されて呼吸がしずらくなる
過重による脚や指の変形
脚の短い犬はお腹をこすり怪我したりしやすくなる。
皮膚のたるみやシワが蒸れて皮膚病にかかりやすくなる。
背骨や腰堆、四肢の関節をいためやすくなる
皮膚が張り肛門線が搾れなくなる
急な動作の負荷で、靭帯を損傷してしまう
厚すぎる脂肪は、手術の妨げになる
仲良し白柴男の子、若いですが、後ろ足の関節を痛めていました。
普段から犬も筋肉トレーニングをしましょう
メリット
長生きにつながる(健康的でいられるかどうかというのは、筋肉量にも影響される)
老化防止
体調や体力、病気の有無などがありますが、毎日少しずつ、筋肉トレーニングを行なう事が老化防止につながります。
筋肉トレーニングの方法
「おすわり」と「ふせ」の繰り返し。お座りの姿勢からゆっくりと立つことで、足の筋肉のトレーニングに効果的。
立つ 座る 立つ 座る を繰り返す。
お座りをさせた状態で「ふせ」の体勢にすると、足腰を鍛えることが出来る。
首振り筋肉トレーニング
首の周りの筋肉はとても大事な部分です。犬を座らせて、「おやつ」を手に持ち(高い位置におやつをもちあげる)。犬はおやつを下から見上げる形になります。おやつを持った手を下に下げたり、横に動かしたりする。そうすることで犬の首も一緒に動きます。動くように見ながらトレーニングをしてください。
坂道の散歩で筋肉トレーニング
平坦な道よりも坂道の方が犬には筋トレの効果があります。足を踏ん張ったりする事で足腰に適度な負担がかかり、鍛える事ができる。急な坂道だと負担が大きすぎるので、緩やかな坂道から、筋トレを始めてあげてください。
マッサージ
足を伸ばしたり、曲げたりして、マッサージをしあげましょう。関節を動かしてあげるだけでも、少しのトレーニングになります。(寝たきりのワンコなどに)
筋トレー注意点
基本的には、心臓や呼吸器、関節に疾患がなく、健康な状態の犬に無理のない範囲で筋肉トレーニングをさせて、あげましょう。
犬が嫌がっている時は無理にさせないようにしましょう。
犬の健康状態や気分をよく観察してから、トレーニングしましょう
肥満犬の場合
肥満犬は筋肉トレーニングする前、体重を落とし瘦せてさせて、ください。心臓や関節に負担大きく、危険であるからです。体重を減らす時は筋肉が減ってしまっては、骨折、関節痛、ヘルニア、の原因にもなるため、体重を落とす時に筋肉が一緒に落ちていないかも注意してあげてください。
老犬の場合
歳を取って、身体の機能が低下している犬にとっては、筋肉トレーニングは負担となります。犬の状態を見て休憩などを取り入れながら、ゆっくりと、筋肉トレーニングしてあげましょう。
犬の筋肉は衰えるのも早いですが、回復するのも早いです。犬にあわせて、トレーニングを選択して健康で長生きできるように、適度な筋肉トレーニングを続けてあげましょう。
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