お散歩から帰りおやつを食べると、突然ふらつき出し！熱中症か？対策など

暑くて休憩中　首にひんやり巻いています。１００円ショップで人間用です。

犬の暑さ対策について

サマーカットは危険

散歩に行った時の地熱、照り返し、等から身を守るために毛はあるので。長さなどの注意が必要、毛はとても大切な物なので、短く刈り込まないようにしてください。

毛は断熱剤の役割をしています。熱が体に伝わりにくくなる。また激しい紫外線から皮膚を守る事も出来ます。

留守番時の扇風機は意味がありません

犬は扇風機では涼しくなりません。犬には汗腺がほとんどなく、全身から、汗をかくことはありません。（空気の循環目的での扇風機使用はＯＫ）

最新のエアコンに要注意

最近のエアコンで人感センサーというのがあります。留守番の時に人感センサーのエアコンをつけて出かけると、犬の大きさには人感センサーが反応しなくて、熱中症になりかねません。

留守番時のエアコン冷房温度

２８度位で扇風機やサーキュレーサーなどで、空気を循環させましょう。

犬は床に近いので、室内でもかなり、冷えている場合もあります。留守番時は寒さ対策として毛布やタオルケットなども用意してあげてください。

犬は水を沢山飲ん出、体を冷却しています。留守番時は水もいつでも飲めるようにしておいて、あげてください。

実家の犬です。犬の為に廊下が石になっています。１５歳

熱中症の症状

減速呼吸、体温上昇、頻脈、よだれを過剰にたらす。立てなくなる。

最近の私の犬の出来事

「突然、異常な暑さになった頃のことでした。犬が夜の散歩から帰り、いつものように、おやつを食べてましたが、急に、ふらつきだし、よろけだしました。どうしたんだろう？びっくりしましたが、最近は下痢や嘔吐もなく、食欲もあり、元気にしていました。

心あたりとしては、ヒラリアの薬を飲んだ事でした。いつもヒラリアの薬を飲み１週間後位から２週間ぐらいが、少し調子が悪くなります。体が弱っていた所にもの凄い、暑さだったので、水分不足かと思いました。

口を開けようとしても、あきません。無理やり開けて、スポイドでどんどん水を飲ませていきました。その時、凄く、よだれが出ていました。

少し落ち着いたように、見えました。その後もドンドン、水を飲ませました。それから、ミネラル、ビタミン、アミノ酸などを含んだ、いつも飲んでいる、ビール酵母の胃腸薬を砕いて水に溶かして、スポイドで飲ませました。この後は、ビール酵母の胃腸薬を１日に三回（普段は２回、朝と夜の御飯タイム時）１週間ほど飲ませました。

１時間程すると、元気になりました。夜でしたので、翌日、調子が悪そうであれば、病院に行こうと思っていましたが、いつもどうり、元気にしていました。」

熱中症になった時には

体を冷やす。全身に水をかけて冷やす。犬をたらいのような物に入れて水をかけていきます。

意識があれば、氷をなめさせる。濡れた、タオルなどで、そけい部、胸部、を重点的に冷やす。落ち着いてきたら、病院に行く。

熱中症になりやすい、犬種

短とうで鼻の距離が短い体型の犬種

パグ、ボストンテリア、ブルドック、シーズー

北方原産，厚い被毛におおわれている犬種

シベリアンハスキー、ボルゾイ、グレートピレニーズ、シェットランドシープドック

肥満気の犬

皮下脂肪が断熱剤となって熱がこもりやすく心臓にも負担がかかり気味。首周りの脂肪が器官を圧迫し、呼吸機能が低下し、体温調整が難しくなる為熱中症になりやすい、傾向があります。

子犬、老犬、病気を持つ犬