犬と私 犬のアレルギーについて、犬種別、気をつけたい病気

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ワンコのアレルギーについて調べて見ました。実家の柴犬は2歳頃から皮膚にアレルギーがでるようになりました。病院で3回くらい食べ物の検査をしました。

 

食べても大丈夫な物は、牛肉、牛乳コメ、サーモンその他いくつか、ありましたが、チキン系はまったく駄目でした。犬用のサプリメントを長い間、飲ませていましたが、体重が増えるだけでした。あまり効果がありませんでした。

 

オデブの柴犬です。もう今では15歳になり目も見えなくなって、その辺りによくぶつかっています。薬に対する、アレルギーがないので、症状のひどさで薬を調節しています。

最近は、寝ている事が多いです。お腹の辺りも黒くなっていないので、薬が効いているのかも。

 

アレルギーについて調べてみました

ペットのアレルギーは主に皮膚炎として現れるのが特徴的だそうです。

犬のアレルギーは主に

ノミアレルギー

食物アレルギー

アトピー性皮膚炎   に分類されるそうです。

 

アトピー性皮膚炎

空気中の花粉イエダニカビ、動物のフケ、などの物質に対するアレルギー

アトピー性皮膚炎はアレルゲンの量遺伝感受性の影響をうけます。

 

テリアセッターレトリバーダルメシアンシャーペイは特にアトピーにかかりやすい犬種としてあげられるそうです。

 

症状

顔周囲、足、下胸部、腹部に痒みを生じます。

進むと、皮膚感染症や耳の疾患があらわれる。

季節性アレルギー   花粉

通年性アレルギー   カビ、チリダニ、フケ

 

アトピー性皮膚炎の診断

正確なアレルゲンを特定するには、皮内テスト血液(血精)検査

 

治療

完治を望むのは難しいですが、症状をおさえる方法はある

薬物治療、薬用シャンプー、コンディショナー

生活環境から可能なかぎり、アレルゲンを除去する

減感作療法(アレルゲンにペットの身体を少しずつ)ならす

 

ノミアレルギー

症状

ノミの唾液アレルギー反応を起こし発症する。ノミアレルギー性皮膚炎はホットスポットなど2次的な局所性皮膚感染症を誘発する可能性が高いそうです。

 

診断

かき傷皮膚のただれノミの糞便の有無を調べる

ダニ、シラミ、皮膚感染症、その他のアレルギー性疾患などの症状に似ているので、皮内テスト皮膚テストをする場合がある。

 

ぬるま湯での入浴やノミとり用シャンプーなどの利用も効果的かと思います

 

食物アレルギー

ペットの食事に含まれる1つ以上の成分に対するアレルギー反応です。アレルギーのはっきりとした、原因は判明していません。

 

最も一般的なアレルゲンは牛肉、乳製品、穀類(小麦、穀物、大豆)

鶏肉、たまご

 

食物過敏症皮膚疾患を伴う外耳炎を併発する場合がよくある。ペットによっては

下痢や嘔吐、消化器疾患を併発する、可能性もある。

新しい食事だけでなく、数年間、食べつずけていた食事が原因となる、可能性もある。

 

1歳頃までに、発症するケースがよくみられる。

糞便の回数が1日3回以上になる事が多い。

皮膚の症状、季節、関係なく、目、口まわり、背中、肛門まわり。

耳、足先などに痒みが起こる。

下痢、嘔吐、腹痛、などの症状

 

血液検査

犬のアレルギーは血液検査で調べる事が可能反応する物質の量を測定する事により

アレルギー判定が出来る

 

反応する物質は   環境アレルゲンは「IgE]

  食物アレルゲンは「IgEトリンパ球」

 

治療

食物アレルギー    アレルゲンを含まないフード

アトピー       アレルゲンと接触が起こる1ヶ月前から、抗ヒスタミン剤

投与が有効的と言われている。

 

 アトピーの子は皮膚のバリア機能が弱い為、バリア機能を

高める食事、サプリメント、シャンプーなどがあります。

 

 

犬種で気をつけたい病気

メタボな犬が多く、関節、心臓、器官、などの病気も増加しています。肥満に注意。

ミックス犬はそれぞれの犬種の遺伝的な病気になりやすので、注意をお願いします。

 

(ミニチュアダックスフンド)    骨、関節まわり、要注意

 (チワワ)     脳神経の病気にかかりやすい

 (トイプードル)     膝蓋骨脱臼、前肢骨折、外耳炎

(柴犬)     アレルギー性皮膚炎、外耳炎、白内障

(ヨークシャテリア)     白内障たんぱく質漏出性調膝蓋骨脱臼症、

僧帽弁閉鎖不全

 (シーズー)    肛門周囲腺症、ドライアイ、アトピー性皮膚炎、外耳炎

(ポメラニアン)       器官虚脱、乳歯遺残、前肢骨折、膝蓋骨脱臼

(ウエルッシュコーギー)   骨軟骨症、会陰エルニア、椎間板ヘルニア  

(パピヨン)     白内障、門脈体循環シャント、アトピー性皮膚炎 外耳炎

(ミニチュアシュナイザー)   尿結石、糖尿、甲状腺機能低下

(マルチーズ)   鼻涙菅閉鎖、水頭症、僧帽弁閉鎖不全

(ラブラドールレトリバー)  股関節形成不全、膿皮症、腫瘍性の病気

(ゴールデンレトリバー)  甲状腺機能低下症、腫瘍性の病気、膿皮症

(キャバリア)   僧帽弁閉鎖不全、白内障、アトピー性皮膚炎、外耳炎

(アメリカンコッカー)  外耳炎、脂ろう症、皮脂線種

(パグ)    肥満細胞腫、膿皮症、アトピー性皮膚炎、外耳炎

(フレンチブルドック)   軟膏外過長症、半側脊椎、膿皮症

(ビーグル)   甲状腺がん、糖尿病、椎間板ヘルニア、

(ボーダーコリー)  水晶体脱臼、肩関節不安定症、白内障

(シェットランドシープドック)  リウマチ様関節炎、進行性網膜萎縮、膿皮症

甲状腺機能低下

(バーニーズ、マウンテン、ドック)   肘関節形成不全、胃捻転、

股関節形成不全

(ウエストハイランドホワイトテリア)  脂漏症、アトピー性皮膚炎 

                            耳血腫

 

 

 

 

 

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